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犬の病気 白内障

●白内障●

白内障とは?

白内障とは目のレンズが濁ってしまう病気のこと!

今回ご紹介するのは、「白内障(はくないしょう)」という病気です。これは端的にいってしまえば「黒目の部分が白く濁ってくる病気」です。私たち人間にとっても身近な病気のひとつで、年齢を重ねてくると白内障になる人が少なくありません。ワンちゃんは人間より嗅覚が優れているのは周知されています。視覚に関しては、白黒しか判別することができないというのがこれまでの通説でした。ですが最近の研究によって、ワンちゃんは、紫色、青色、黄色の3色を見分けることができるとも報告されています。さらに私たち人間が見ることができる範囲(視野)は、およそ180度といわれますが、ワンちゃんは250度くらいの視野をもっています。「目」はワンちゃんにとって私たちが思っている以上の役割を果たしているのです。そんな大切な目が濁ってしまう白内障。その病気について詳しくみていきましょう。

 

白内障の原因には年齢が関係する

白内障の原因はさまざまで、ケガや糖尿病などの病気、また目の感染症など、目に何らかの異変を生じたことをきっかけにおこることがあります。先天性(せんてんせい)白内障といって遺伝的なものが原因で白内障になるワンちゃんもいます。ただもっとも多いのは「加齢」によるものです。加齢による目の老化によって、目を保護する体内物質などが減少し、目のレンズが曇ったように濁るというわけです。ワンちゃんにみられる白内障の多くに加齢が関係しているといっても過言ではありません。

 

白内障をおこしやすいワンちゃん

白内障はどんなワンちゃんにだっておこる可能性がありますが、とくに統計上でみたとき発生しやすいといわれるワンちゃんの種類に以下のような犬種があります。

  • シベリアン・ハスキー
  • ミニチュア・シュナウザー
  • コッカー・スパニエル
  • プードル
  • ビーグル
  • ゴールデン・レトリーバー
  • ボストン・テリア

といったワンちゃんたちです。

 

 

 

 

白内障の症状


初期症状は目立たない

白内障という病気の多くは、ゆっくりと進行するものが多いです。そのため、気づきにくく、初期の場合は程度も軽いため、歩いたりすることに支障がないことがほとんどです。日頃からスキンシップや体調の確認をしているオーナー様であっても異変をみつけることが容易ではありません。

視力の低下

白内障になると視力が低下してきます。目のレンズである水晶体(すいしょうたい)といわれる部分が白く濁ってしまうのが原因です。歩き方がいつもと違ってぎこちない、歩いているとものにぶつかる、ちょっとした段差につまづくというように、歩行中に異変がみられます。


場合によっては視力を失うこともある

一般に白内障はゆっくりと進行していきますが、短期間のうちに急速に視力が低下してしまうケースもあります。発見が遅れたり、異変があるのに放置しているのはとても危険です。場合によっては完全に視力を失う(失明)ことすらあります。また若いワンちゃんにおこるタイプの白内障は、進行が早いものが多く見受けられます。

 

 

 

 

白内障の検査

直接獣医が確認する

白内障の検査で一般的なのは、眼内観察用光源(がんないかんさつようこうげん)を使って、目の状態を直接獣医が確認するというものです。目の状態を詳しく観察するために、目薬を使って、黒目の部分を開かせます。そして目に光を当てて目の状態を確認する器具を使って、濁りなどを確認していきます。検査時間はおよそ20〜40分程度で終了します。

 

 

 

 

白内障の治療

目薬などを使った内科的な治療

白内障の治療は病気の程度によって、薬による治療を主とする内科的な治療と外科的に治療する手術の2つがあります。内科的な治療は、目薬や内服薬などを使っておこなうもので、病気を治すというよりも「進行を止める」ということが目標です。そのため、白内障の症状が軽い場合に適しています。白内障は初期であれば日常の生活に大きな支障が出ないこともあります。この段階で病気を食い止めます。

進行しているものは手術も検討される

白内障を根本から治そうと思えば、手術治療が検討されます。白内障治療の超音波機械を使い、超音波で白内障の部分を破壊しながら吸引してきれいに取り除いていきます。そして取り除いた水晶体の部分に人工のレンズを入れる方法などがあります。ただ手術は全身の状態などが適していないとできないこともあり、すべてのワンちゃんで手術ができるわけではありません。

 

 

 

 

白内障を予防する方法

 

オーナー様の確認と定期検診

白内障の予防について、食事やサプリによって効果が得られるというような予防法は今のところありません。白内障の場合、ある程度病気が進行すると目が白く濁っているのが確認できます。日頃からワンちゃんの目の状態を確認してあげるようにします。さらに、定期的に動物病院で検査することがもっともすすめられる予防法となります。

 

 

 

 

院長からのアドバイス

 

白内障は、初期の段階でみつけてあげることが理想です。しかし、普段からワンちゃんの目の状態を確認していなければ発見は遅れがちになってしまいます。黒目が完全に濁ってしまっている場合は、病気が進行していることも心配されます。オーナー様の日頃の確認によって早期発見につなげることが何より大切です。

 



※参考文献

*小野憲一郎他(編):イラストでみる犬の病気 (KS農学専門書). 講談社. 1996

*林良博(監):イラストでみる犬学 (KS農学専門書). 講談社. 2000

*犬と猫の内分泌疾患ハンドブック:東京大学(http://www.vm.a.u-tokyo.ac.jp/vcpb/endo-dx.pdf 2016年12月1日閲覧)

*余戸拓也:犬の白内障手術における前房水動態に関する研究 : 犬の前部ぶどう膜炎の指標としてのフレア値および術後フレア値を指標とした白内障周術期抗炎症療法について, 日本獣医畜産大学研究報告 52, p103-105, 2003

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