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犬の病気 前立腺肥大

●前立腺肥大●

前立腺肥大とは?

前立腺肥大とはオスの生殖器に特有の病気のこと!

人間にもみられる前立腺肥大。これはオスのワンちゃんに特徴的な前立腺という生殖器の病気です。この前立腺は、精子をつくることに関係したり、排尿・射精の補助をする臓器のことです。ちょうど膀胱(ぼうこう)という尿を溜めておく臓器の真下にあるので、ここが大きくなるとオシッコの通り道である尿道を圧迫してしまうので、排尿がしにくくなります。前立腺にみられる病気のなかでもよくみられるもので、ワンちゃんの種類を問わず、オスのワンちゃんには共通して発生する病気といえます。

 

原因は不明。ホルモンや加齢によるもの!?

犬種を問わず発生するといわれる前立腺肥大ですが、その原因については詳しいことがわかっていません。オスのワンちゃんに共通してみられるという特徴はあっても、発症するワンちゃんとそうでないワンちゃんがいるのが現状です。ホルモンのバランスが崩れていること、あるいは高齢になるほどかかりやすいとされるので加齢も原因ではないかといわれています。

 

 

 

 

前立腺肥大の症状

 

オシッコが出にくい、オシッコの頻度が増える

前立腺は膀胱のすぐ下にあって尿道を取り囲むようについています。腎臓でつくられたオシッコはいったん膀胱に溜められて、ある程度の量が溜まったら尿道を通って外に排泄される仕組みになっています。前立腺肥大では、この前立腺が異常に大きくなってしまいます。尿道を圧迫してオシッコの通り道をふさいでしまうのです。こうなるとオシッコが出にくくなってしまいます。ただ全く出なくなるということはなく、オシッコの量が極端に少なくなることがほとんどです。1回で出せる量が少ないため、何度も排尿するようになります。

 

嚢胞がもとで血尿することも

嚢胞(のうほう)とは、臓器などに液体が詰まった袋のようなものができてしまう状態のことです。前立腺だけではなく、からだのどこにでも嚢胞ができてしまう可能性はあります。この嚢胞は炎症などによってできることがあり、そのなかにある液体には血液などが混ざっています。これが破裂すると嚢胞のなかの液体とオシッコがまざるので、血尿(淡いピンク色をした尿)を出すことがあります。

 

便秘も症状のひとつ

前立腺が肥大すると近くにある臓器を圧迫するので、便が出にくくなることもあります。ウンチを出したそうだけど上手くだせないといった様子がみられることもあります。

 

オシッコが出ないのはかなり危険

オシッコが出ないというのは、ウンチがでないというのとはリスクが違います。便秘がちであっても数日で命を落とすということはまれです。ですが、オシッコがでないというのはかなり危険な状態です。もしも1滴もオシッコがでない状態がつづけば、数日で命を落とすということにもなりかねません。膀胱に炎症がおこり、これが腎臓に広がれば、尿毒症といって全身状態がわるくなる病気につながります。もしワンちゃんにオシッコのトラブルがあれば、早めに動物病院にかかるようにしましょう。

 

 

 

 

前立腺肥大の検査

 

獣医による診察と画像検査が中心

前立腺肥大の診察は、まず獣医による診察にはじまります。状態を観察したり、オーナー様からワンちゃんの様子を伺ったり、直腸に指をいれて触診することで、ある程度の判断ができます。そしてほかの生殖器の病気と区別するために、レントゲン、超音波を使った画像検査も行います。

 

 

 

 

前立腺肥大の治療

薬を使った治療

前立腺肥大の治療法は、大きく「薬を使った治療法」もしくは「手術による治療法」にわけることができます。薬ではホルモン剤を使うのが一般的な方法です。ホルモン剤とは、からだのなかにもともとあるホルモンに手を加えて薬にしたものです。前立腺を肥大させる男性ホルモンを「おさえるホルモン」を投与します。

 

手術も選択される可能性が高い治療

手術では、まず去勢の手術が検討されることが多いです。去勢とは外科的に精巣(こう丸)を取り除くこと。これの処置によって、男性ホルモンが減り前立腺が小さくなることが期待できます。すぐに前立腺が小さくなればよいのですが、期間がかかることもあります。そのため、去勢手術後には管理と処置を行いながら経過をみることもあります。また、前立腺肥大が進行している場合で、ほかの臓器にも影響があるならば前立腺そのものを手術で取るケースもあります。

 

症状が軽ければ食事による治療法もある

早期に発見でき、ごく軽い症状のみであれば食事による治療ができることもあります。ただ食事だけで治療ができるかどうかは状態によります。多くの場合は、薬の治療と併用することになります。

 

 

 

 

前立腺肥大を予防する方法

去勢手術が行われることが多い

前立腺肥大は男性ホルモンとの関連が深いと考えられていることから、去勢手術がすすめられることが多いです。去勢をしていないオスのワンちゃんで、6〜7歳前後になると発症することが多いといわれます。そのため去勢手術を進める動物病院が多いです。

 

去勢済みでも100%は安心できない。早期の発見が大事

前立腺の予防法として去勢手術が効果的といわれても完全な予防法とはいい切れません。やはり早期の発見と治療が大切です。健康診断を行なったときなどに「前立腺が肥大しているかも」とアドバイスを受けたら十分注意してあげてください。

 

 

 

 

院長からのアドバイス

 

前立腺肥大は去勢手術などで予防する方法もありますが、一番大切なのは早期発見と早期治療です。そのためには定期検診の習慣をつけることが大切になります。また、去勢手術の有無に関わらず、老齢のワンちゃんになれば日頃からオシッコ・ウンチの確認をしてあげるようにしましょう。

 

 

 

※参考文献

*小野憲一郎他(編):イラストでみる犬の病気 (KS農学専門書). 講談社. 1996

*林良博(監):イラストでみる犬学 (KS農学専門書). 講談社. 2000

*NJK Jun 2008:第66回 生殖器系読影の実際その 1 前立腺の評価法(http://www.pets-j.com/njk/image/new_pdf/jun_Xray.pdf 2016年10月閲覧)

*山極順二:いわゆる犬前立腺肥大の組織像について, 日本獸醫學雜誌 34(3), p151-156, 1972

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