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犬の病気 寄生虫症

●寄生虫症●

寄生虫症とは?

寄生虫症とは
からだに住み着いた虫が引きおこす病気のこと!

「寄生虫(きせいちゅう)」という言葉自体だはよく知られているのではないでしょうか。寄生という名前のとおり動物のからだに住み着いて、そこから栄養などを吸収して生きてく生物のことです。それがからだの内部や外部に住み着いてしまいワンちゃんにわるい影響をあたえることがあります。それが寄生虫症という病気です。寄生虫にもたくさんの種類があります。感染する経路もさまざまで、症状も全身に広くみられます。

 

人間への影響もあるので注意

寄生虫が影響するのはワンちゃんだけとは限りません。私たち人間にだって寄生虫の魔の手は忍び寄ってきます。たとえば有名なのはノミ、ダニです。これも寄生虫の代表的なもの。もともとは草むらなどに住んでいますが、靴などくっついて移動するので、たとえ都会の高層マンションに住んでいるからといっても安心できません。ノミは皮膚に住み着いて血液を吸います。かゆみなどの症状をひき起こすで知っている人も多いのではないでしょうか。気温13〜15度以上になると活発化することから春〜秋には幼虫です。また寒い時期は活動がおさまりますが、布団などについて次の春を待っているといわれるので要注意です。

 

皮膚に住み着く外部寄生虫、からだの内側に潜む内部寄生虫

寄生虫は、からだの外に住み着く「外部寄生虫」と内に住み着く「内部寄生虫」にわかれます。人間やワンちゃんの皮膚に住み着くのは外部寄生虫です。先ほどご紹介したノミやダニが代表的なものになります。内部寄生虫だけでもたくさんありますが、代表的なものには

 

  • 回虫(かいちゅう)
  • 鉤虫(こうちゅう)
  • 条虫(じょうちゅう)
  • フィラリア

 

などがあります。これらは、肉眼でも確認できるほどの大きさであることも珍しくありません。ここに顕微鏡などを使わないと確認できないような小さな寄生虫を加えると数はさらに増えてきます。

 

 

 

寄生虫症の原因となる感染経路

 

室内外を問わず感染のリスクはある

室内、屋外に限らず寄生虫に感染してしまうリスクはあります。寄生虫の感染経路には、草むらなど自然環境のほかにも、蚊、ハエ、ゴキブリ、ネズミ、鳥などの生物から感染することもあります。このほか食事、お散歩中に糞便などの排泄物に接触すると感染の原因となります。

 

感染経路の全貌はこんな感じ

感染経路の全貌を簡単にまとめておきたいと思います。

■寄生虫をもっている生物(蚊、ハエ、ゴキブリ、ネズミ、鳥など)

→1.接触したり、食べることでワンちゃんに感染する

(人間にも感染の恐れがある)

→2.ワンちゃんの体内で栄養分を吸収しながら寄生虫が成長

→3.糞便として排泄したり、お腹のなかで赤ちゃんに感染してしまう

→4.排泄した糞便に触れたほかのワンちゃん、人に感染する

こういったサイクルで感染していくことになります。

 

ウマバエをご存知ですか?

余談ですが、寄生虫のなかにはウマバエという脅威といわれる寄生虫も存在します。名前にあるように馬に感染する寄生虫ですがワンちゃん、ネコちゃんにも感染します。日本には生息していないといわれて、多くは南米にみられます。ニキビなどを潰すようにすると皮膚から飛び出してきます。血液や栄養分のみならず、馬のからだに寄生すると馬のお肉を食べるといわれますから怖いですね。なかにはこういった脅威的な寄生虫もいるので、軽く考えることはできません。

 

 

 

寄生虫症の症状

 

感染する寄生虫によっても症状はさまざま

寄生虫の症状を一言で表現することはできません。寄生虫の種類によっても症状が多様だからです。一般に共通しているとされるのは、食欲の低下、元気がない、発熱、下痢、血便、貧血、かゆみなどです。全身に広くみられる症状のため、体調を崩してしまいます。こういった症状はほかの病気でもみられることがあります。自己判断は難しく、もしも寄生虫に感染していれば人への感染も心配されます。

 

 

 

寄生虫症の検査

 

糞便検査がもっとも重要

寄生虫感染のとき、それを調べる検査として重要なのが糞便検査です。ワンちゃんから排泄された糞便を調べることで体内に寄生虫がいるかどうかを判断することができます。もしも寄生虫に感染していた場合、糞便を少しとって顕微鏡などで観察すると寄生虫の卵をみることができます。そして卵の形などによって、ある程度寄生虫の種類をしることができます。

 

獣医による診察も大切な判断材料

寄生虫の検査は糞便検査が重要ですが、獣医による診察も貴重な判断材料となります。食べもの、生活習慣、お散歩のコース、お家での様子などを聞くこと、そして症状をみることで寄生虫感染の疑いを判断することができます。

 

 

 

寄生虫症の治療

寄生虫を駆除する薬によって治療する

寄生虫への感染が確認できたら、治療は駆虫剤といって寄生虫を駆除する専用の薬を使って治療します。ただし治療は1回限りというわけにはいきません。完全に寄生虫がいなくなるまでは、定期検査をつづけながら薬を使用することになります。ほかのワンちゃんなどへ感染が広がらないよう、完全に治療が終わるまでは継続することが大切です。

 

 

 

寄生虫症を予防する方法

 

清潔な環境へを保つように心がける

治療が終わった後も再発などをしないように十分予防につとめることが大切です。具体的には、糞便は放置せずに処理すること、トイレの後はお尻をきれいにしてあげる、お散歩後には足まわりやからだを拭いてあげるといったことがポイントです。そしてオーナー様ご自身も手洗いなどを行うようにしましょう。

 

定期的な糞便検査がおすすめ

定期検査は早期発見のために重要です。とくに複数のワンちゃんと暮らしているのであれば、1頭のワンちゃんが寄生虫に感染していると、ほかのワンちゃんも感染している可能性があります。その場合は、すべてのワンちゃんで検査しておくと安心です。小さいお子さんがおられる過程であれば、とくに家族全体で感染防止に配慮してあげることが必要となります。

 

 

 

 

院長からのアドバイス

寄生虫はいつ、どこで感染するか予想することが難しいです。お散歩中の感染もあれば、室内で感染することもあります。ご紹介したような症状がみられたら、すぐに獣医に相談するのも大切ですが、まずは予防のために定期的な糞便検査を受けることをおすすめします。寄生虫は感染の予防につとめることがもっとも重要なことです。

 

 

 

※参考文献

*野田周作, 堀江牧夫, 山崎保彦: 犬消化管内寄生虫に対するFlubendazoleの駆虫効果と安全性, 日本獣医師会雑誌 38(5), p291-297

*内田昭彦他: 全国の飼育犬における寄生虫感染調査と検査法の検討, 麻布大学雑誌 11/12, p227-230

*真喜屋清他: 日本における犬糸状虫の人体寄生症例総覧, 産業医科大学雑誌 9(2), p233-242

*バイエルホールディング株式会社・小動物医療関係者向け情報(http://www.bayer-pet.jp/vet/research_pdf/ 2016年9月閲覧)

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