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犬の病気 甲状腺機能低下症

●甲状腺機能低下症●

甲状腺機能低下症とは?

甲状腺機能低下症とは
代謝に関わるホルモンが減少する病気のこと!

「甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう)」という病気は、のどにある甲状腺という臓器から分泌される甲状腺ホルモンというホルモンが少なくなってしまう病気のことです。甲状腺ホルモンは、タンパク質やビタミン、脂質の代謝など生命活動にとって必要なエネルギー代謝全般に関わりのあるホルモンです。このホルモンの分泌が低下してしまう甲状腺機能低下症になると、さまざまな症状がみられるようになります。また高齢のワンちゃんにみられることから、病気のためにそうなっているのか、あるいは病気のためにそうなっているのか、見極めが難しいときも少なくありません。「ホルモンの低下によって、からだを元気に保つことができなくなる病気」。それが甲状腺機能低下症といえます。

 

詳しい原因は不明

生まれつき甲状腺機能低下症をもっているワンちゃんもいますが、多くは生まれてきてから発症するケースが多いと考えられています。また発症しやすい年齢は約5〜10歳前後とされます。詳しい原因はまだわからい部分が多いのも事実。現在考えられているのは、免疫のはたらきに異常がおこり自分の甲状腺を外敵とみなして攻撃してしまい、甲状腺が炎症をおこしてはたらけなくなってしまうことが考えられています。またかかりやすい犬種というものがいることから遺伝などの可能性もあるのではないかといわれています。

 

甲状腺機能低下症をおこしやすい犬種

甲状腺機能低下症になりやすいワンちゃんの種類としては以下のようなワンちゃんがいます。

 

  • ゴールデンレトリバー
  • ラブラドールレトリバー
  • シベリアンハスキー
  • ドーベルマン
  • ビーグル
  • シェットランドシープドッグ
  • アフガンハウンド
  • アイリッシュセッター
  • エアデールテリア
  • ボクサー
  • プードル
  • ダックスフンド

 

あくまでも一般にいわれていることや症例として報告される傾向が多いことなどから、こういった種類のワンちゃんに多いといわれています。このような犬種のオーナー様は少し気をつけてみてあげておくとよいかもしれません。

 

 

 

甲状腺機能低下症の症状

 

皮膚の症状が目立つ

甲状腺機能低下症では、皮膚に関係する場所の症状が目立ちます。たとえば、毛が薄くなる、毛が抜ける、皮膚が乾燥してフケが多くなったり、あるいは皮膚が黒ずんだり暑くなることもあります。

 

元気がなくなる、太りやすい

甲状腺は代謝に関わるホルモンを分泌しています。つまり元気の源となるホルモンをつくっているということです。このホルモンが過剰に分泌される病気に「甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)」という病気もあります。これは甲状腺ホルモンが多すぎて、興奮気味、イライラしているといった症状がでます。逆にこのホルモンが少ない甲状腺機能低下症では、動作が鈍くなったり、心拍数や血圧が低くなったり、元気がなくなることがあります。また体温も低下して寒さに弱くなったり、重症だと意識を失ってしまうこともあります。代謝も落ちるので、そんなにたくさん食べていないのに太りやすくなってしまい体重が増加するといったこともよくみられます。

 

 

 

甲状腺機能低下症の検査

 

症状と血液検査から

甲状腺機能低下症の場合には、獣医が症状などをみて、またオーナー様とお話をしたりして診察をおこないます。そして血液検査をおこないます。血液検査値をみることで甲状腺の状態やホルモンの状態を知ることができます。

 

ホルモンをみる検査

一般的な血液検査よりも少し複雑になります。ホルモンをみる専用の検査です。最近では一般の健康診断などでも取り入れている病院もありますが、通常の血液検査よりも費用が高額になります。

 

 

 

甲状腺機能低下症の治療

治療は薬を使っておこなう

甲状腺ホルモンが少なくなってしまう甲状腺機能低下症。治療は、足りないホルモンをお薬として補充する方針がとられるのが一般的です。ただし投薬する量には十分に注意する必要があります。ホルモンの濃度は高すぎても低すぎてもよくありません。バランスをみながら一定の濃度のなるように調整します。通常であれば、投薬治療をはじめてから、およそ1~2週間で活動性が改善し(元気を取り戻してくる)、さらに1~4か月くらいすると皮膚の症状が少しずつ消えていきます。

 

薬は長くつづく。治療費(薬の費用)は事前に相談

基本的に甲状腺機能低下症の治療は薬によって足りないホルモンを補充していくことになります。ただ薬は根本的な治療を可能にするものではありません。つまり食べものと同じで、一生つづけなければいけないということを知っておく必要があります。そのため、お薬代などの治療費がかかります。どのくらいになるのか、オーナー様の経済的な負担もあるので、治療にあたっては事前に担当の獣医に相談することが大切です。ワンちゃんにとっても、オーナー様にとっても負担の少ない治療方針を獣医と一緒に立てる必要があります。

 

 

 

甲状腺機能低下症を予防する方法

 

確実な予防法はない

残念ながら確実な予防法はなく、あくまでも早期の発見と治療が大切となります。そのためにも、かかりつけの動物病院をもち、日頃から定期健診などを受けておくことが大切です。

 

食べ物への配慮も必要

甲状腺ホルモンの成分としてヨウ素という海藻などに豊富に含まれている成分を摂ることは良いといわれています。食べ物への配慮も心がけましょう。ミネラル分、エネルギー代謝を良くする栄養素などをバランス良く含んだフード選びが大切です。

 

 

 

 

院長からのアドバイス

気になる症状を放置しないで!

甲状腺機能低下症は、ときに高齢で元気がないだけと見逃されることがあります。でも自己判断は禁物です。お近くの動物病院に相談してみることをおすすめします。

 

  • 毛が抜けたままで、なかなか生えてこない
  • 最近は元気がなく、散歩にいくことを嫌がる
  • 太ってきた

 

こういったときには、高齢でそうなることもありあますが、ワンちゃんからの何らかの病気のアラームかもしれません。まずはお近くの獣医に声をかけてみてください。

 

 

 

 

※参考文献

*新田牧子, 湯木正史:甲状腺機能低下症の治療中に非定型副腎皮質機能低下症を 発症した犬の1例, 日獣会誌 65,p786~789, 2012

*小野憲一郎他(編):イラストでみる犬の病気 (KS農学専門書). 講談社. 1996

*林良博(監):イラストでみる犬学 (KS農学専門書). 講談社. 2000

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