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犬の病気 膀胱炎

●膀胱炎●

膀胱炎とは?

膀胱炎とは尿をためる臓器が炎症をおこすこと!

膀胱炎は、比較的よく耳にする病気のひとつではないでしょうか。ただ実際にどんな病気なのかといえば、ご存知でない方もいるのではないでしょうか。膀胱炎は、膀胱という尿を一時的に貯めておく臓器の名前です。まずは少し膀胱という臓器についてみておきましょう。尿は腎臓という臓器でつくられたあとに、膀胱という臓器にいったん貯められます。いわばダムのようなものです。ある程度の量が貯められたら尿として、からだの外に排泄されるということになります。

 

メスのワンちゃんに多い病気

膀胱炎の原因はさまざまです。細菌や寄生虫への感染、加齢(歳をとること)、糖尿病などの持病などがいわれています。比較的多いといわれているのが感染です。膀胱からからだの外に尿が出されるときの通り道を「尿道(にょうどう)」とよびますが、この尿道から細菌などが入ってしまい感染症をおこすことが大きな原因になることが多いと考えられています。オスのワンちゃんとメスのワンちゃんを比べてみると、尿の通り道である尿道の長さにちがいがあります。一般にオスのワンちゃんのほうが尿道が長いです。その分だけ感染をおこしにくいといわれています。一方でメスの場合は、尿道から膀胱までの距離が短いため細菌が侵入しやすくなります。そのため、膀胱炎という病気は、メスのワンちゃんによくみられる病気なのです。

 

膀胱炎の放置は危険。進行すると腎臓まで病気に

膀胱炎は早くみてあげれば薬による治療で治すことができます。大かがりな手術などをしなくても十分治療が可能な病気です。手術となればそれだけワンちゃんにも、オーナー様にも大きな負担となってしまいます。その点では膀胱炎の治療は決して難しいものではありません。しかし膀胱炎になっているのに放置していたり、気づくのが遅れて病気が進行すれば、その影響は腎臓にまでおよぶこともあります。ひどくなって腎臓に大きな病気をおこしてしまえば、治療はかなり長くかかってしまいます。しかも腎臓の病気はからだ全体に影響をあたえますので、それだけ使用する薬も多くなってしまいます。ですから、膀胱炎は初期のうちに発見して治療しておく必要がある病気です。

 

膀胱炎をおこしやすいといわれる犬種もいる

膀胱炎をおこしやすいといわれている犬種がいます。たとえば以下の犬種がそうです。

 

  • ミニチュア・シュナウザー
  • ダルメシアン
  • シーズー
  • ブルドッグ
  • ダックスフンド

 

このような種類のワンちゃんのオーナー様は、かかりつけの獣医さんと相談したり、保険会社に入っておくのもひとつの方法です。

 

 

 

膀胱炎の症状

 

おしっこの回数がふえる

膀胱炎になるとおしっこのを貯めること、排泄などがうまくできず、おしっこをする回数がふえてきます。またおしっこを出すときに痛がったりするそぶりがみえることもあります。そのため、陰部をなめたりするような動作が見受けられます。

 

おしっこの臭いがつよくなる

炎症などがあるのでおしっこが濁ったりして、しかも臭いがつよくなることもあります。普段のおしっことちがってつよい臭いがあったり、気になるような異臭があれば、もしかすると膀胱炎をおこしているかもしれません。

 

おしっこに出血した血液がまざる(血尿)

人間の場合にも膀胱炎をおこすと血尿することがあります。血尿は尿に関わる臓器に何らかの異変があるときにおこります。なかでも膀胱炎では血尿がみられるケースが少なくありません。シーツがピンク色になっていることで、慌てて動物病院に駆け込んでくるオーナー様もおられます。

 

 

 

膀胱炎の検査

尿検査

膀胱炎が疑われるとき、まずは尿検査を行います。尿のなかにふくまれる炎症成分、細菌などをみることができます。また尿のpH(ペーハー)をみることも大切です。一般的に尿は弱酸性ですが、膀胱炎ではこの状態に変化が生じることがあります。

 

膀胱穿刺(ぼうこうせんし)

膀胱穿刺とは聞きなれない言葉かもしれません。穿刺というのは、針を刺してなかの体液などを抜くことです。膀胱穿刺は、お腹に直接注射のような針をさして、膀胱のなかの尿を取り出して調べる検査です。尿検査だけで判断が難しいとき、あるいはより正確に判断する必要があると思われたときに行われます。ワンちゃんに負担がかかる検査でもあるので、できれば行わない方針をとる病院もあるでしょう。

 

画像検査

膀胱炎に加えて、膀胱に石や腫瘍などができていることが疑われるときには、画像の検査が必要になることもあります。レントゲンによる写真撮影や、エコー検査といってからだのなかを動画でみることができる機器を使って調べることもあります。

 

 

 

膀胱炎の治療

 

抗生物質を使った薬による治療が基本

膀胱炎では、細菌を倒してしまう抗生物質(こうせいぶっしつ)というお薬を使った治療が第1選択となります。膀胱炎の程度にもよりますが、軽い程度であれば1週間〜、長いものであれば1ヶ月くらいは投薬が必要だと思っていいでしょう。抗生物質で治療がうまくいかなければほかの原因が考えられます。その場合はかかりつけの獣医さんにすぐに相談するようにしてください。

 

場合によっては食事・サプリで対応

膀胱炎の原因のタイプによっては食事やサプリなどで対応することもあります。基本はお薬ですが、食事やサプリによる対応に関心があるならば獣医さんに聞いてみてはいかがでしょうか。ただし膀胱炎の状態によってはおすすめできないこともあるので注意しておきましょう。

 

 

 

膀胱炎を予防する方法

 

ワンちゃんの居住環境を清潔に

細菌感染による膀胱炎が多いので、ワンちゃんの身のまわりの環境はできるだけ清潔にするように心がけましょう。

 

排尿をガマンさせない

排尿をガマンするのは膀胱にとってよいものではありません。屋内外にかかわらず、ワンちゃんが自由に排尿できる環境をつくってあげるようにしてください。

 

 

 

 

院長からのアドバイス

繰り返すことが多いので根気よい治療と日頃からおしっこの観察しましょう

膀胱炎は繰り返すことも少なくありません。治療がはじまったらお薬は自己判断で中断せずに、最後までしっかりと飲ませてあげてください。また服用の期間が終わったら獣医さんに状態の確認をしてもらうことを忘れないようにしましょう。また、早期の発見のためにも日頃からおしっこの状態を確認する習慣をつけておくことが大切です。異常を感じたらすぐにお近く、あるいはかかりつけの獣医さんにみてもらうようにしてください。

 

 

 

 

※参考文献

*小野憲一郎他(編):イラストでみる犬の病気 (KS農学専門書). 講談社. 1996

*Mitsuyoshi TAKIGUCHI and MutsumiI NABA:  DiagnosticUltrasound of Polypoid Cystitis in Dogs. The journal of veterinary medical science. 67(1). p57-61. 2005

*小方宗次(編):最新くわしい犬の病気大図典―豊富な写真とイラストでビジュアル化した決定版 (カラーアトラス). 誠文堂新光社. 2009

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