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犬の病気 腎不全

●腎不全●

腎不全はどんな病気?その原因は?

腎不全とは腎ぞうのはたらきが悪くなる病気のこと!

腎不全は人間の病気としてもありますので、病名自体を聞いたことがある方もいると思います。もちろん犬であっても腎不全になることがあります。腎不全は、わかりやすくいえば、「腎ぞうが正常にはたらけなくなってしまうこと」ということができるでしょう。腎ぞうという臓器は、からだの血液をろ過して、不要なものを排泄し、尿をつくる場所です。急性の腎不全といって、短い時間(たった1日など)で腎ぞうの組織が破壊されるものもあります。ただ、多いのは慢性の腎不全で、数ヶ月〜数年という期間のなかで、少しずつ腎ぞうの組織が破壊されているタイプがよく知られています。腎ぞうの病気は犬の死亡原因の第3位というデータ報告もあるので、ワンちゃんをご家族にもつオーナー様も十分注意していただきたい病気のひとつになります。

 

急性腎不全は中毒によるものに注意

急性腎不全とは、短い時間のなかで急速に腎ぞうのはたらきが障害されてしまうタイプの腎不全のことです。多くは食べものや化学物質などによる中毒が原因になると考えられています。中毒に関わる代表的な食べもの・化学物質とされているのは以下のものになります。

 

  • 食べもの・・・レーズン、ぶどう
  • 化学物質・・・不凍液、抗生物質、化学療法などの治療
  • その他 ・・・脱水、心臓の病気、細菌・ウイルスなどによる感染症、事故などの外傷

 

などが考えられます。

 

慢性腎不全は好発年齢がある

慢性腎不全になってしまう原因として考えられているは以下の3つです。

 

  • 老化によって、腎ぞうのはたらきが低下してくる
  • 塩分の高い食事、高タンパクの食事など、日々の食生活に偏りがある
  • ガン、糖尿病、遺伝的な病気など、ほかの病気の影響によるもの

 

こういったことが慢性的な腎不全の原因になると考えられています。

 

 

 

腎不全の症状

 

一般にみられる慢性腎不全は、病気の進行がゆっくりであることもあり、大きな症状が少ないので早期発見がむずかしいことがあります。そのため、日々オーナー様が注意してケアしてあげることが大切です。腎不全でみられる特徴的な症状をみておきましょう。

 

のどの乾き&たくさん水を飲む

腎不全では、腎ぞうのはたらきが正しくおこなわれないために、尿を濃縮することができなくなります。そのため、尿をたくさん排泄するようになります(多尿)。尿がたくさんでると水分が失われることになるので、その分のどが乾き、たくさんの水を飲むようになるのです(多飲)。ただし急性腎不全だと逆に尿の量が急激に少なくなることもみられるので、この点には注意が必要です。

 

食べない、食べても吐いてしまう

腎不全では、食欲の不振、つまり食べものを欲しがらないというのもみられやすい症状です。ワンちゃんの食欲低下には、何かしらの病気が隠れている危険信号の可能性があります。この時点でかかりつけの獣医さんに相談してみるのもよいでしょう。また食欲の低下だけでなく、食べても吐いてしまうこともあり、体重が落ちてしまうことも見受けられます。

 

尿毒症や痙攣は末期の症状

腎不全では、老廃物を排泄する役割をもつ腎ぞうのはたらきが障害されます。そのため、血液のなかの老廃物の濃度が高くなり尿毒症(にょうどくしょう)という状態になり、発作的な痙攣(けいれん)をおこしたり、意識がもうろうとしたり、からだがふるえるなどの神経症状がみられることもあります。放置しておけば命を落としてしまう危険な状態です。

 

 

 

腎不全の検査

 

血液検査および尿検査

腎不全であるかどうかを調べる検査は、主に「血液検査」と「尿検査」になります。ワンちゃんの腎臓のはたらきが低下していると、血液や体内にたくさんの窒素やアンモニアなどの老廃物が残されています。こういった血液や尿の成分をみることで、腎不全になっているかどうかを知ることができます。

 

 

 

腎不全の治療

症状を軽くするための薬物療法

ワンちゃんの状態にもよりますが、まずは症状を和らげてあげる処置をとることが行われます。窒素が血液中に過剰にたまった状態を改善させるように輸液を行ったり、ホルモン剤などの薬を投与するなどを行います。また必要に応じて透析治療といって、血管と専用の医療機器をつないで、血管と医療機器をつなぐ治療もあります。透析治療により、血液の老廃物をきれいにして、またからだのなかに戻してあげるという治療です。

 

点滴などによる栄養の補給処置

吐き気などが落ちつくのをみて、炭水化物などの栄養素を補給する処置も行います。吐き気がつよいときには、静脈にカテーテルとよばれる管をつないで、ここから直接栄養素を与えることもあります。

 

ほかの病気があれば、その治療も大切

腎不全にいたるのに、ほかの病気が合併していることも考えられます。そのときには、腎ぞうだけの治療では、大きな効果が望めません。合わせて合併症の治療を行う必要もあります。

 

 

 

予防するにはフードの見直しがポイント

 

腎不全などで、一度ダメージを受けてしまった腎ぞうが完全にもとにもどることは容易ではありません。そのため、予防するにこしたことはなく、また一度腎不全の治療を行ったあとも再発の防止や状態が悪化するのを防ぐために食事の管理をきちんとしてあげることが大切です。薬などによって、定期的な処置をおこなっても、基本となる食生活が乱れていると効果は乏しいものになってしまいます。ワンちゃんの状態に合わせたフードを見直すことも重要なケアのポイントになります。

 

 

 

院長からのアドバイス

 

腎ぞうは、ワンちゃんのからだをきれいにするために日々活動している臓器です。ワンちゃんの健康を願うならば、まずは正しいフード選びからはじめるのもひとつの方法となります。かかりつけの獣医さんと相談し、ワンちゃんにあった食べものを選んで、楽しいペットライフが送れるようにしましょう。

 

 

 

 

※参考文献

*竹中雅彦: プロスタサイクリンによる腎不全治療への展望. 広島県獣医学会雑誌

No22. 2007

*伊東輝夫他: ブドウ摂取後に急性腎不全を発症して死亡した犬の1例. 日獣会誌 63, p875〜877, 2010

*エドワード・J.ホール、ケイト・F.マーフィー 著:犬の内科学ノート. 学窓社. 2006

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