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犬の病気 尿路結石症

●尿路結石症●

尿路結石症とは?

尿路結石症とは、尿のとおり道に石ができる病気のこと!

「尿路結石症(にょうろけっせきしょう)」という病気は、人間にもおこる病気なので、「名前を知っている」という方が多いのではないでしょうか。尿路結石、読んで字のごとく尿のとおり道に石ができてしまい詰まってしまう病気のことです。ただ純粋に尿のとおり道である尿道だけをいうのではなく、腎臓、膀胱、尿管、尿道など尿がつくられ、とおり、排泄されることに関わるどこかに石ができてしまう病気をまとめて、尿路欠席症とよんでいます。

 

尿路結石症はどうしてできるの?

これを知るためには、少しだけ尿の役割&とおり道を確認してみましょう。からだのなかの老廃物は、腎臓にはこばれてろ過されます。そして必要なものはもう一度吸収されて、不要なものが本当の尿として排泄されます。腎臓から尿官へ、そして尿管から膀胱にためられ、一定の量がたまると尿道をとおって、からだの外に排泄されます。ですが、ときに老廃物がからだのなかのミネラル(リン酸、カリシウム、マグネシウムなど)とくっついてしまい、石の状態(結石)になってしまうことがあります。これが尿路結石の原因というわけです。ではどうして、結石ができるのか。この詳しいメカニズムまではわかっていませんが、細菌感染による膀胱炎、水分の摂取量が少ない、ミネラル分のとり過ぎ、ホルモンや代謝の乱れなどが関係しているといわれています。また、尿路結石ができやすい犬種もいるので、遺伝的なものが関係しているのではないか?とも考えられています。

 

ワンちゃんに多いのが細菌性膀胱炎による結石

ワンちゃんの尿路結石で比較的多いのが、細菌感染などにより膀胱炎をおこし、それによって、尿がアルカリ性に傾いてしまい、それがきっかけとなって尿路結石をおこすこと考えられています。この感染性の膀胱炎による尿路結石はよくみられるので注意が必要です。

 

 

 

尿路結石症では、こんな症状がみられる

 

おしっこが赤くなったり臭いがある

膀胱などの内側の壁(粘膜ともいいます)が傷ついたりして出血をおこしていると、尿に血液がまざるので、赤っぽい〜ややピンク色の尿をすることもあります。また、おしっこの臭いが普段よりきつく感じるようであれば、膀胱炎などをおこしている可能性もでてきますので、この場合は、すぐにかかりつけの獣医さんにみてもらうようにしましょう。

 

おしっこをするとき鳴く、ペットシーツがザラザラしている

一般に、尿路結石の結晶は角ばってとがった形をしていて、しかも硬いです。そのため、尿にまざって結石がうごくと、チクチクとした痛みを感じることがあります。そのため、おしっこをするとき「ギャッ」と鳴き声をあげたり、おしっこが終わったあとに陰部をペロペロとなめるようなしぐさをします。また、おしっこがおわったあとのペットシーツをみてみると、光が反射してきらきら光っていることもあります。これは血液に結晶がまざっているためです。

 

何度もトイレにいく、トイレから出てこない

これは膀胱炎などをおこしている兆候ともいえますが、膀胱炎などをおこしているとおしっこを膀胱にためておくことがむずかしくなるので、何度もおしっこにいくようになります。また尿もスムーズに排泄できないので、残尿感があり、トイレに座ったままなかなか出てこないといった状況もみられます。

 

 

 

尿路結石になりやすい犬種もいる

一般に犬種によっては、尿路結石になりやすいといわれるものがあります。代表的なものをご紹介しておきます。

 

  • ミニチュア・シュナウザー
  • ラサ・アプソ
  • ヨークシャー・テリア
  • ペキニーズ
  • パグ

 

などです。また、ダックスフンド、ブルドッグ、ヨーキー、チャウチャウなども比較的みられやすい犬種といってよいでしょう。このような犬種のオーナー様は、かかりつけの獣医さんで定期的に検診を受けておくことをおすすめします。

 

 

 

尿路結石症の検査はどんなもの?

 

尿分析と触診検査

尿路結石が疑われるときには、まず尿の分析をおこなって結石が疑われるかどうかをみていきます。また、触診(しょくしん)といって、直腸から指をいれて、尿道を直接触わることもあります。メスの場合は尿道の位置の関係から触診がむずかしいときもありますが、オスであれば触診によってある程度尿道の状態を触ること確認ができます。

 

エックス線検査や超音波検査

エックス線検査や超音波検査は、どちらも画像検査になります。エックス線は、いわゆるレントゲン検査ですが、これにより写真として結石をみつられることがあります。ただし、結石の成分などのちがいからエックス線画像にきちんと写らないものもあります。その場合は、超音波検査を実施します。超音波は、写真ではなく、からだのなかを臓器のうごきも含めてリアルタイムでみることができます。いわば動画としてみることができるのです。確実な診断を行うために、両方ともの検査を実施することもあります。

 

 

 

尿路結石の治療法

 

薬によって結石を溶かす

薬を使って結石を溶かす治療は、比較的よく用いられる治療です。ただ、多くのケースで尿路感染症をおこしていることがあるので、その場合は、抗生物質という薬をつかって、まずは感染症の治療をきちんと行うことを優先することもあります。

 

尿の量をふやして結石を流し出す

尿の量をふやすことで、結石ができにくくなるようにするのが目的です。最近は尿量を調節できる薬もあるので、ワンちゃんの状態によってはこの方法を選ぶこともあります。以前は、少しだけ食塩をあたえて、ワンちゃんにのどの渇きを与えて水分摂取量をふやすという方法もありました。病院によっては、こちらをおすすめするところもあるかもしれません。

 

重度と判断されれば手術もある

以下のように緊急性が高いときなどは、一刻を争うために、手術が必要になると考えられています。

 

  • 結石のために尿路がふさがっていて、手術以外の処置ができないとき
  • 薬によるを行っても改善がみられないとき
  • 腎臓の結石があったり、腎ぞうのはたらきに障害があって、時間をかける治療ではリスクがあると判断されるとき

 

などです。そのほかからだの状態に応じて、手術がやむをえないこともあります。

 

 

 

尿路結石症を予防する方法

 

新鮮なお水をたくさん飲ませる

尿が濃くなりすぎないように、新鮮なお水をできるかぎり好きなだけ飲ませてあげるようにしましょう。

 

日々の食事に注意する

結石の予防には食事管理が大切なポイントです。尿のPHが極端にアルカリ性や酸性に傾きすぎたりするのは尿路結成以外の病気を防ぐ意味でも重要です。多くの動物病院では、こういった病気の予防も考えたフードやサプリメントなどを置いているので、かかりつけの獣医さんに相談し、ワンちゃんの状況に応じたフードを食べさせてあげましょう。

 

陰部を清潔にしてあげる

尿路の感染をおこさないように、陰部を清潔にしてあげることも忘れてはいけないポイントのひとつ。お散歩かえり、寝る前など、定期的に陰部を清潔にしてあげましょう。感染性膀胱炎による尿路結石はよくみられるものなので、陰部を清潔にするのは予防策としても大切になってきます。

 

 

 

院長からのアドバイス

尿路感染は比較的よくみられるペットの病気のひとつといえます。治療はかのうですが、やはり予防するにこしたことはありません。また一度おこしてしまうと再発しやすいのも尿路感染のひとつの特徴です。かかりつけの獣医さんの指導をまもるようにしてください。ちなみに犬種や性別によっても、尿路感染になりやすいワンちゃんもいます。心配であれば、ぜひ一度相談してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

※参考文献

*Corynebacterium urealyticumによる尿路感染症により高アンモニア血症を来したと考えられた犬の1例:梅下雄介他. 日本産業動物獣医学会. 2014

*尿管切開術の術後管理に腎瘻チューブを用いた犬の1例:飯田敏弘ほか. 動物臨床医学p28〜31

*麻布大学付属動物病院(http://avth.azabu-u.ac.jp/service/checkpoint_urology.html 閲覧日2016/5/12)

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