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犬の病気 フィラリア症

●フィラリア症●

フィラリア症とは?

フィラリア症とは寄生虫がおこす感染症のこと!

「フィラリア症」。ワンちゃんをペットとしているオーナー様であれば、知っている方も多いと思います。また、ワンちゃんが家族になって日が浅いオーナー様、あるいはこれからワンちゃんを家族の一員にとお考えの方にも、ぜひ知っておいていただきたい代表的な病気のひとつとが、このフィラリア症です。蚊やブヨといった血液を吸う吸血系の昆虫などが媒介して、ワンちゃんに感染してしまう病気なのです。吸血系の昆虫が自然界で血液と一緒に吸ったミクロフィラリアという寄生虫が、昆虫の体内で成長します。その昆虫がワンちゃんの血液を吸うときに、このミクロフィラリアがワンちゃんのからだのなかに入ってしまい、ワンちゃんのからだに異変をおこしてしまう病気です。つまり寄生虫の感染症ということになります。フィラリアは、感染してしまうと命を脅かすほどのこわい病気です。ですが、きちんと予防することで、感染を防ぐことができると考えられています。

 

 

 

フィラリア症の症状

 

フィラリア症の症状は、多くの場合において、初期症状があまりみられずに、発見が遅れることが少なくありません。ですが、ときに急性フィラリア症といわれ、突然大きな症状をあらわすこともあります。急性フィラリア症では、赤色の尿がみられる、元気が無くなる、白目や歯茎が黄色くなること、呼吸困難などが特徴的で、放置すると死にいたることもあるので、早急に動物病院で診察を受ける必要があります。ただ、先ほどご紹介したように、一般には初期症状が乏しいものが多く見受けられます。ですので、症状があらわれるというのは、ある程度病状が進んでいると考えられます。ここで、主な症状をみておきましょう。

 

 

まず気づきやすい症状「せき」

病気が進みはじめた初期の段階でみられやすい症状が「咳」です。「最近、気になる症状がありましたか?」とオーナー様に聞いてみると、かなり多くの方が「せき症状がありました」といわれます。

 

元気がない・散歩に行きたがらない

フィラリア症に感染すると、心臓や肺の血管にダメージを受けてしまいます。「最近元気がない」、「散歩に行くのをいやがる」といった症状は、フィラリア症が進行していることを示す兆候といえます。放置しておけば、肝ぞう・腎ぞうなどの主要な臓器にも影響し、体重が急におちたり、お腹に水がまたったりすることもあります。

 

お散歩中に失神をおこす

ここまでに至るケースはそれほどたくさんではありません。ですが、フィラリア症が進行すると、散歩中に突然気を失ってしまうこともありえるのです。

 

 

 

フィラリア症の検査

 

血液検査で寄生虫の存在を確認

ミクロフィラリアという寄生虫は、どんなに頑張って診察しても、直接目で確認することはできません。そのため、一般的には血液検査を行います。血液中にあるミクロフィラリアを調べたり、あるいはミクロフィラリアが出すタンパク質などを調べることで、感染症をおこしているかどうかを把握することができます。近年は、検査キットなどをつかい、血液の成分からフィラリ症になっているかを判断できるようになっています。動物病院ですぐに検査ができ、時間も数分程度で済みます。

 

画像の検査で臓器の状態を確認

エックス線(レントゲン)撮影、超音波検査では、ワンちゃんのからだのなかを画像としてみることができます。これによって、からだの臓器がどのくらいダメージを受けているのかを把握し、治療方針を決める指標にします。また必要に応じて心電図検査などを行い、心臓や肺の状態を詳しく調べることも必要になります。

 

 

 

フィラリア症の治療

お薬による治療

フィラリア症になってしまったら、まず駆虫薬(くちゅうやく)の使用を第1選択として考えます。しかし、ときに心臓内で死んでしまったフィラリアが、心臓や肺などの血管に詰まってしまうこともあるので、それぞれのワンちゃんの状態によって考えなければなりません。もし治療薬を使用する場合でも、投与後は1ヶ月〜2ヶ月くらいは安静が必要になります。

 

症状がひどければ手術

急性のフィラリア症など、症状がとても大きくみられるときなどは、緊急の手術を行う必要が出てきます。手術の方法は、くびの静脈から器具を挿入して、フィラリアを直接取り除くといった処置が一般的です。

 

 

フィラリア症は予防が大切

予防薬を毎月きちんと服用する

フィラリア症は、感染するとこわい病気ですが、きちんと予防すれば防ぐことができる病気です。かかりつけの獣医さんから処方されたお薬を定期的に服用させるようにしましょう。予防薬は、基本的には毎月飲ませる必要があります。服用をはじめる時期の目安は、

 

服用の開始:蚊が飛ぶようになってから1ヶ月

服用の終了:蚊がいなくなってから1ヶ月

 

このあたりは、地域差もありますので、かかりつけの獣医さんと相談して、処方の指示を守るようにしましょう。

 

蚊の駆除を行う

意外にわすれがちなポイントです。基本的には予防薬によって予防できます。ただ、感染してしまって治療することになったら、家の周囲などの蚊の駆除も行っておくと、さらに安心できます。蚊が活発に吸血する4月下旬~11月中旬(地域差はありますが)にかけて、家のまわりなどの蚊に注意してみましょう。蚊は、成長するために水を必要としますので、家のまわり・ベランダなどに水たまりをつくらないのがポイントです。また成虫の蚊に対しては殺虫剤で対処します。ただし、わんちゃんのからだに直接吹きかけたり、エサのある場所で殺虫剤を使用するのは控えてください。

 

 

 

院長からのアドバイス

フィラリア症は、きちんと予防すればこわくありません。そのためにも、かかりつけの獣医さんと、服用の開始・終了の目安を相談し、忘れずに予防薬を飲ませてあげましょう。服用は毎年必要になります。服用する日を毎月決めておくことで、服用の忘れを防ぐことができます。また、ときどき薬を飲みたがらない、吐き出してしまうワンちゃんもいます。服用が難しいときは、獣医さんに相談してみましょう。服用だけオーナー様の代わってやってくれる病院もあります。

 

 

 

 

※参考文献

*日本における感染症媒介蚊:新井明治. モンタメディア58巻7号.P231. 2012

*フィラリア症の化学療法:福島英雄. 日本熱帯医学雑誌. 第8巻. 2号

*犬感染症とその診断薬の概説:日獣会誌. 66. p662〜664. 2013

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