東京都調布市 京王線調布駅 動物病院 急患随時受付 ペットホテル 往診 在宅介護

落合動物病院
落合動物病院
落合動物病院
落合動物病院 東京都調布市 京王線調布駅 動物病院 急患随時受付 ペットホテル 往診 在宅介護
落合動物病院
落合動物病院

診療時間 9:00 ~ 12:00・16:00 ~ 19:00

休診日 日曜・祭日 アクセス 駐車場
各種ペット保険取扱 各種クレジットカード取扱

落合動物病院
急患は随時受付けております まずはお電話を
落合動物病院 狂犬病予防接種・定期健診について

猫の病気 カリシウイルス感染症

●カリシウイルス感染症●

カリシウイルス感染症とは?

カリシウイルス感染症とは
人間でいう風邪やインフルエンザのこと!

ネコちゃんにみられるカリシウイルス感染症。病名がちょっと難しいですが、ネコちゃんにとっては、決してめずらしい病気ではありません。猫カリシウイルスというウイルス感染によっておこる病気のことで、猫カリシウイルスのことを英語で「Feline CaliciVirus」といわれることから「FCV」と略されることもあります。また、猫カリシウイルス感染症は「FCI(Feline Calicivirus Infection)」とよばれたりします。割と頻度が高くみられる感染症のひとつであることで、人間でいう「風邪」あるいは「インフルエンザ」のようなものと考えて差し支えありません。若いネコちゃんの感染が多いので、とくに飼いはじめて間もない時期には注意していただきたい病気です。今回は、このネコちゃんのカリシウイルス感染症について、わかりやすくまとめてご紹介します。

気温が低く乾燥する時期には要注意
カリシウイルスというウイルスは、感染力と生存力がつよいウイルスだと考えられています。一般的な気温(常温)のなかであれば、1か月くらいは生存するという報告もあります。また、気温が低く、さらに乾燥した環境という条件がそろうと生存期間は長くなるという実験結果が報告されています。これらの条件がそろう時期、つまり冬の時期には、とくに注意しておきたいものです。

また、カリシウイルスに感染するネコちゃんの多くは、3歳以下と若い年齢のときです。免疫力もよわいため、ウイルス感染をおこしやすいと考えられています。逆に高齢のネコちゃんや病気で体力がよわっている場合も、体力が落ちていることもあり、注意しなければいけません。

感染経路は?
ネコちゃんの感染経路として考えられるものには、以下の2つがあります。

■空気感染

空気感染とは、感染したネコちゃんのクシャミなどで排出されたウイルスを吸い込んでしまったり、ウイルスがからだに入りこんだりするものです。

■接触感染

ウイルスに感染しているネコちゃんと接触することで感染をおこすのが、接触感染です。これには、直接接触する場合もありますが、感染したネコちゃんに触れたオーナー様の手や衣類、あるいは皮膚をとおして感染してしまう、間接的な接触による感染もあります。

多頭飼いしているときには要注意
複数頭のネコちゃんをご自宅で飼っている(いわゆる多頭飼い)オーナー様には、さらに注意していただきたいことがあります。感染力がつよいカリシウイルスは、一度感染をおこして、その後回復したとしても、約30日間はカリシウイルスを排出しつづけると考えられています。複数のネコちゃんを同じ室内で飼っているオーナー様は、この点にはとくに心配りしておくことが大切です。

 

 

 

 

カリシウイルス感染症の症状

風邪に似た症状

感染すると、クシャミ、鼻水、咳、目やに、発熱といった風邪に類似した症状がみられます。

 

ひどくなると潰瘍ができることもある

症状がひどくなると、単なる風邪症状だけでなく、口内炎や舌の炎症、あるいは鼻や爪などに潰瘍(かいよう)ができることもあります。潰瘍というのは、炎症による傷口が深くなってしまった状態です。粘膜の表面だけでなく、さらにその下の方まで傷が深くなった状態です。

 

感染しても必ず発症とは限らない|
不顕性感染や潜伏期間がある

ウイルスに感染したからといって、必ずしも症状が出るとは限らないということも、知っておく必要があります。体力があれば、ウイルスは体内にあっても症状がでないこともあります。これを「不顕性感染(ふけんせいかんせん)」といって、見た目上みえない感染という意味の感染状態です。またウイルスが体内に侵入してから活発に活動するまでに、一定期間にわたり潜んでいる時期があります。この期間を「潜伏期間(せんぷくきかん)」といいます。これらは、猫ちゃんがカリシウイルスをもっていても、外見上わかりません。

 

 

 

 

カリシウイルス感染症の検査

 

血液検査やウイルス専用の検査

血液や、病変部のぬぐい液、口腔・鼻腔・結膜ぬぐい液などを精密にしらべたり、あるいはウイルスの遺伝子を調べるような検査があります。これらの検査を通じて感染の有無が診断できます。




カリシウイルス感染症の治療

 

対症療法がおもな処置になる

カリシウイルスに対する特効薬というものがなく、治療の中心は、脱水を防ぐために水分を補給させたり、体力の回復をはやめるために栄養管理をおこなったり、室温にきをつけるなどして症状に合わせた対応をすることになります。


インターフェロンなどの薬物療法
感染症をおこすと、体力が低下して、さらにほかのウイルスや細菌に感染する可能性があります。いわゆる二次感染です。これを防ぐ目的で、抗生物質などをあたえることもあります。また、近年は免疫を高める効果があるとされるインターフェロンという薬を用いることもあります。

 

 

 

 

カリシウイルス感染症を予防する方法

 

ワクチン接種

カリシウイルス感染症を未然に防ぐためのワクチンというものがあります。ネコちゃんのワクチンにはいろいろなものがありますが、一般によくおこなわれるのが、三種混合ワクチンというものです。ただワクチンは、あくまでも対策のひとつ。100%の感染防御策というわけではありません。ですが、ワクチン接種は病気の予防策として基本的な対策ということができます。まずは、かかりつけの獣医あるいは最寄りの動物病院に相談してみましょう。

 

衛生面に注意する

複数頭のネコちゃんを飼っている場合、あるいはカリシウイルス感染症が流行しやすい冬季などは、とくに衛生面に配慮し、食器や便器はもちろん、室内の清掃を心がけましょう。食器、便器等は塩素漂白剤で消毒が有効です。

 

 

 

 

院長からのアドバイス

普段から感染予防を心がけましょう
感染したネコちゃんからほかのネコちゃんへと感染が拡大する可能性があります。感染したネコちゃんの分泌物によって、ケージ、エサ用食器、清掃用具などをとおして感染することもあります。また、私たち獣医師や看護師の衣類をとおして感染するともいわれています。これほどの感染力をもつウイルスだけに、私たち獣医も、そしてオーナー様も大切なネコちゃんをまもるために普段から衛生面には十分に気をつけるようにしましょう。

 

 

 

 

※参考文献

*小野憲一郎他:イラストでみる猫の病気 (KS農学専門書). 講談社. 1998

*一般社団法人日本獣医フォーラムホームページ・2. カリシウイルス感染症(http://www.jbvp.org/petlovers/cat_name_densen.html 2017年1月閲覧)

*猫感染症研究会ホームページ・猫カリシウイルス感染症[前田健:山口大学獣医微生物学教室](http://www.jabfid.jp/disease/Pages/infection_fecv.aspx 2017年1月閲覧)

急患は随時受け付けております 落合動物病院
落合動物病院付属ペットホテル 詳しくはこちらをクリック 落合動物病院在宅サービス 詳しくはこちらをクリック 動物ナビ
落合動物病院ブログ

落合動物病院 〒182-0021東京都調布市調布ヶ丘 2-3-13 ●042-487-0031
●診療時間9:00 ~ 12:00 ・16:00 ~ 19:00 ●休診日 日曜・祭日 ●
アクセス 駐車場

Copyright (c) Ochiai animal hospital All Rights Reserved.