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猫の病気 肝炎

●肝炎●

肝炎とは?

肝炎とは肝臓が炎症をおこす病気のこと!

肝ぞうという臓器は、ネコちゃんだけでなく動物が生きていくためにも欠かせない臓器のひとつです。それは、肝ぞうがとても大切なはたらきをしているからです。肝ぞうのおもなはたらきは、

 

  • 栄養素の分解・貯蔵
  • からだのなかの毒素の分解
  • 食べものの消化を助ける

 

といったはたらきがあります。肝ぞうが病気になるということは、生命活動に大きな障害がでるということになります。肝ぞうの病気にもいくつかの種類があります。ただ症状などが似ていることから、「肝ぞう病」とまとめられることもあります。ただ肝ぞうは大切な臓器であるにも関わらず、意外に我慢強い臓器でもあります。病気になってもなかなか症状があらわれずに、気がついたときにはかなり病気が進行していることも少なくありません。そのため、「沈黙の臓器」あるいは「サイレントキラー」などともよばれたりします。文字どおり、病変がおきても「静かに」でも「確実に」進行していく特徴があるからです。

 

肝炎をおこす原因はさまざま

ネコちゃんが肝炎をおこす原因はいろいろなものが考えられます。とくに有名なのが、ウイルスや細菌、寄生虫などへの感染です。また、毒物や薬物による中毒なども原因としてよく知られています。ほかの病気にかかっているとき、体力が落ちているときに、ウイルスや細菌などに感染し、ほかの病気と合併してしまうこともあります。毒物の具体的なものは、銅やヒ素などの金属類があげられます。さらにネズミの駆除剤などにふくまれるワルファリンといった物質、人の風邪薬などに含まれるアセトアミノフェンといった化学物質によっておこることもあるといわれています。

 

 

 

肝炎の症状は重症になるまでわからない

初期症状はほとんどが無症状

肝炎をはじめ、肝ぞうの病気の多くは初期症状がみられないことが多いです。肝ぞうは、あるい程度つよさをもった臓器ですので、症状があきらかになるまでには時間がかかるのです。症状がはっきりとあらわれる頃は、病気が進行していることを示す兆候とみてよいでしょう。早期発見が大切ですが、それが難しい病気でもあります。

 

重症になるとさまざまな症状がでる

肝炎がある程度進んで重症になってくると、まずは「元気がないこと」、「食欲がないこと」に気づくオーナー様が多いです。また体重が落ちる、吐き気・吐いてしまう、下痢をする、毛並みがパサつくといった症状もみられます。さらに、黄疸(おうだん)といって白目や口の粘膜、歯ぐきなどが黄色くなる状態がみられたり、水を飲む量が多く尿をだす量も多くなります。肝炎の状態をそのまま放置しておくと、肝ぞうの細胞が死んでしまい、硬くなり腫れてきます。この状態は、肝硬変(かんこうへん)といわれ、病気が進行しさらに重症化した状態だと考えられます。肝ぞうの病気の末期症状といってもよく、肝ぞうのはたらきはかなり低下し、神経にまでダメージが広がることもあります。

 

 

 

肝炎の検査とは?

 

血液検査でわかる

肝ぞうの病気を調べるためには、血液検査をおこなうことで、およそ把握することができます。血液中にふくまれる成分であるALT(GPT)、 AST(GOT)、ALKP、LDH5といった値をみて、これらの数値が上がっていれば「肝ぞうに何か病気があるな」と疑うことができます。これらは肝ぞうの細胞のなかにある物質なのですが、肝ぞうの細胞がダメージを受けると外にもれてきます。そのため、数値が高ければ高いほど肝が受けているダメージが大きいということが判断できるのです。

 

画像検査をおこなうこともある

さらに詳しく調べる必要があるときには、画像検査をおこなうこともあります。肝ぞうの病気でよくおこなう画像検査は、エコー検査というものです。超音波を利用した検査機器で、肝臓のうごきや状態をリアルタイムで映し出すことができます。一般的な画像検査であるエックス線検査(レントゲン)では、肝臓の病変が映りにくいので、エコー検査を用いることが多いです。

 

 

 

肝炎にはどんな治療法がある?

 

症状をおさえるための治療

治療法は、肝炎をおこしている原因がウイルスや細菌などの感染なのか、あるいは毒物などによる中毒が原因なのかによってもかわってきます。原因にあわせて、点滴による治療をおこなったり、抗生物質というお薬を使ったりして、原因にあわせた治療をおこないます。

 

肝ぞうの病気は食事管理も大切なポイント

肝ぞうの病気では、食事の管理がとても大切になってきます。肝ぞうが病気になると、栄養素の吸収をうまくできなくなるため、体重がおちてやせてしまうこともあります。肝ぞうは、適切に対応していくことで再生できる力をもつ臓器です。その再生を助けてあげるために、タンパク質が必要です。ですが、肝ぞうの状態によっては、タンパク質を代謝したときにでてくるアンモニアを解毒する力を失っていることもあります。そうなると、今度はタンパク質を制限しなければなりません。食事管理は、自己判断では難しい場合もあると思いますので、かかりつけの獣医さんと二人三脚ですすめていくのがよいでしょう。

 

治療は長くかかることも念頭に

肝炎は、いったん症状が落ちついてきたとしても、再発する可能性があるので、治療は長期にわたることを念頭にしておいた方がよいです。定期的な検査を受けて、状態に応じて適宜獣医さんの治療を受けるようにしましょう。肝硬変などに進行するとそれからの予後は決してよいとはいえませんので十分注意してください。

 

 

 

肝炎を予防するために

 

ワクチン接種

肝炎はワクチン接種によりある程度予防ができるといわれています。予防接種は種類によって接種する回数もちがえば、効果の期間もちがいがあります。予防接種の日程計画については、かかりつけの獣医さんと相談しながら決めるようにしましょう。

 

定期検診をおすすめします

くり返しになりますが、肝炎は初期症状がみえづらく、発見が遅れてしまいがちです。そのためにも、定期的な検診を受けておくことをおすすめします。早期に発見することで、症状の進行を防ぐことも可能になります。

 

 

 

 

院長からのアドバイス

肝炎は、専門家であってもすぐにみつけられるものではありません。やはりきちんと的検診などを計画しておくことで、病気の発見と治療をスムーズにおこなうことができます。かかりつけの獣医さんがいると、日頃のネコちゃんの状態を知っているのでその分治療もスムーズに取りかかることができます。

 

 

 

 

※参考文献

*小野憲一郎他:イラストでみる猫の病気 (KS農学専門書). 講談社. 1998

*東京大学 犬と猫の内分泌疾患ハンドブック(URL: http://www.vm.a.u-tokyo.ac.jp/vcpb/endo-dx.pdf#search='猫+肝臓病+論文' 2016/5閲覧)

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