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猫の病気 腎不全

●腎不全●

腎不全とは?

腎不全とは腎臓が壊れてしまう病気のこと!

ネコちゃんの病気のなかで腎不全は大事な病気になります。大事というのは、「よくみられる病気」、「知っておくとよい病気」だということです。とくに年齢を重ねたネコちゃんにとって生死を分ける原因にもなりうる病気のひとつといってよいでしょう。腎不全という病気は、何かのきっかけで腎ぞうの組織がダメージを受けてしまい、はたらくことができなくなった状態といえます。「最近ネコちゃんがやせてきた」、「食欲がない」、こんな症状がみられたら、少し疑ってみたほうがよいかもしれません。腎ぞうは、尿をつくって老廃物を排泄し、必要なものを吸収するはたらきをしています。腎ぞうがはたらかないと、からだのなかには毒素がたまることになり、結果的に命を脅かすことにもなりかねません。腎不全という病気は、大きく「急性腎不全」と「慢性腎不全」にわけることができます。それぞれの特徴をみていきましょう。

 

急性腎不全は突然おこり、進行がはやい

急性腎不全は、急性という名がついているとおり、突然発症するタイプの腎不全です。前触れもなく発症し、しかも急速に進行するといった特徴があります。腎ぞうの機能がたった1日で破壊されてしまうこともあります。急性腎不全の原因は、

 

  • 最近などによる感染や毒素による中毒によるもの
  • 心臓の病気などで血流がわるくなり、それが腎ぞうに影響するもの
  • 尿がだせない病気、外傷などで尿路が傷ついて排尿ができずにおこるもの

 

などが考えられます。

 

慢性腎不全はゆっくりと進行するが気づきにくい

急性の腎不全に比べると病気の進行はゆるやかです。一般には数ヶ月〜数年かけて少しずつ病気が進んでいくものが多くみられます。この「ゆっくり進行する」のが、帰って発見を遅らせてしまいかねません。オーナー様も病気に気づかずに、病院に来たときは、かなり病状が進行しているケースが多いのです。慢性腎不全で症状があらわれるとき、腎ぞうの組織は、約70%以上破壊されているといわれますので、この時点での発見はかなり治療も難しくなってきます。また高齢になるほど発症するリスクも高く、15歳以上のネコちゃんでは、30%ほどの発症率といわれますので、3頭いれば1頭は慢性腎不全になるとうことになります。これは、かなり高い確率だといってよいでしょう。

 

 

腎不全の症状とは?

 

尿が薄く、量が多い

とくに慢性腎不全のネコちゃんにみられる症状です。腎ぞうが正しくはたらいていないので、のどが渇き、水をたくさん飲みます。そして尿の濃度を調節するはたらきもうまくいっていないので、薄い尿をたくさんだすようになるのです。この症状がみられたら、まずは腎不全の初期の症状が疑われます。

 

食べない、吐いてしまう

急性・慢性の腎不全ともにみられる症状がこの「食べない(食欲不振)」です。またたとえ食べられたとしても吐いてしまう。下痢をするといった症状がみられることもあります。体重もおちてやせてくると、これは尿の毒素がからだに回った「尿毒症(にょうどくしょう)」という状態になっていることが考えられます。腎不全が進行しつつある兆候といってよいでしょう。

 

ぐったりして意識が乏しい

ある程度病気が進行してくると、症状はさらにさまざまなものがみられるようになります。急性腎不全であれば、貧血、脱水症状、けいれん、体温の低下、さらに意識を失うこともあります。慢性腎不全では、むくみ、つよい疲労(寝てばかりいる)、ふらつき、便がでないなどの症状がみられ、まさに症状は多様といえる状態になります。

 

 

 

腎不全の検査は何をするの?

直接の診察と血液検査をする

腎不全と判断するためには、まず直接お腹の周りを触ってみたり、血圧を測るなどの診察をおこないます。血圧が高いと腎ぞうの病気の進行に影響があるので、血圧を調整する必要があるからです。また、血液の検査も重要となります。重要な指標は、尿素窒素という値とクレアチニンという値をみることで、およそ判断がつきます。血液検査で明らかな異常がみられるときには、腎ぞうの機能がかなり破壊されていると判断できます。

 

 

 

腎不全の治療は何をする?

 

初期〜中期はお薬と食事管理による治療が中心

比較的早く発見することができれば、治療の中止はお薬になります。からだの毒素をおさえるお薬、毒素を排泄させるお薬を処方します。また合わせて食事の管理をする必要があります。食事中に含まれるリン、ナトリウムなどの調整をおこなえる食事が必要となります。獣医さんと相談し、適切な食事管理に取り組むことになります。

 

末期の腎不全では点滴や食事制限をおこなう

末期の腎不全では、点滴により、からだを循環する血液の量をふやし、尿毒症の状態と脱水の状態の改善をはかります。そしてリン、ナトリウム、ビタミン、タンパク質などの成分に配慮した食事をとるようにします。人間のように透析治療・腎臓移植などができればよいのですが、このような治療はかなり高額になることもあり、オーナー様とかかりつけの獣医さんが納得したうえでなければ難しい治療だといえます。

 

 

 

腎不全を予防するために

 

急性腎不全の予防にはワクチンもある

急性腎不全を防ぐために、子どものネコちゃんにワクチン接種をすすめることもあります。細菌への感染を防ぐことにより、急性腎不全を防ごうというのが目的です。かかりつけの獣医さんに相談してみることをおすすめします。

 

食事の管理

腎ぞうの病気からまもるためには、食事の管理も大切な予防法になります。塩分をひかえ、良質なタンパク質に配慮した食事がよいと考えられています。またビタミンやミネラル分にも配慮したフードを選んであげるとよいでしょう。フードについては動物病院でも販売されているので、ぜひ獣医さんと相談してみてください。

 

早期発見と治療のために、定期検診を受けましょう

かわいいネコちゃんの健康のためにも、定期的な検診を受けて、病気を未然に防ぐようにしましょう。ネコちゃんの年齢、ライフステージに合わせた検査が大切です。かかりつけの獣医さんと相談し、定期的な検診プランをつくることをおすすめします。

 

 

 

 

院長からのアドバイス

腎不全は、ネコちゃんの生死を左右する病気であり、また死因の上位に位置する病気でもあります。日頃の管理は予防の意味でも大切です。そのためには、きちんとかかりつけの獣医さんをもっておき、定期的に検診を受けることが大切です。また普段から食事の管理などをしっかりし、よいフードを選ぶこともおさえておきたいポイントとなります。

 

 

 

 

※参考文献

*Toshifumi WATANABEi and Mika MISHINA: Effects of Benazepril Hydrochloride in Cats with Experimentally Induced or Spontaneously OccurringChronicRenal Failure. Japanese Society of Veterinary Science

*出口栄三郎. 腎不全ネコ における輸液および利尿剤併用療法の効果. 鹿大農学術報告  第37号, p125〜]28,1987

*小野憲一郎他:イラストでみる猫の病気 (KS農学専門書). 講談社. 1998

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